Mac OSX→11『macOS Big Sur』へ。OSXの時代を振り返ってみた。

macを使い始めたのは2001年からだったか。
当代の愛機は「iMac DV Special Edition」 

初めて購入したスケルトンBodyのデザインの素晴らしいMacだった。
当初のOSは『9』だったが、購入して直ぐに『X』の時代が始まった。

これまで動作していたアプリがXでは動作しなくなる問題などで現場は大変だったことを思い出した。

クラシック環境という仕組みを混在しつつ、しばらくは9とXのOSを切り替えながら作業していたんだった。

お気に入りだった初代マシンは進化するOSと必要な技術・クリエイトすることにはだんだんついていけなくなっていき、2代目を迎えた。

「ゆきみだいふく」みたいで可愛かった。(iMac (Flat Panel))

ここから数年はこの「ゆきみだいふく」とともに、さまざまなクリエイティブな仕事をしてきた。

丸いスピーカー・マウス・キーボード
透明感があり、とても綺麗でそこにあるだけでもインテリアとしても存在感があった。

キーボードが打ちやすかったなと振り返ってみる。

ある日、再起動したときに、そのまま起きてこなくなり、2度と立ち上がってくることがなくなった。

よくMacアイコンが泣いたり、困っていたり・・・あの状態はドキっとするのだが、
もう見れない事が残念であった。

突然動かなくなったiMacを抱え、慌てて秋葉原へ駆け込み、中身を救出してもらい、突然の代替わりとなる「iMac (Early 2009)」がやってきた。G4を動かすことができるインテルベースのmacだった。

2014年ころになると、『Yosemite』の登場により、3代目はこれに対応出来なくなってしまう。
作業的にWeb関係ということもあり、OSやその他の最新の状況に対応出来ないと仕事にならなくなってしまう。

そして、4代目「iMac (Late 2015)」を迎え入れる。

3代目、4代目共にメモリー増設などをしてはなんとか愛用してきたのだが、
去年の年末あたりについに4台目もハードワークについて来れなくなり、
5代目「iMac Pro (2017)」を迎える。

Xの時代〜振り返ると19年の歴史。

今回は、9→Xへバージョンアップした時と同じくらいの大きなアップデートだと言われている。

大きく「UI」が変更のようであるが、
果たしてこれまでのアプリなどはどうなるのだろうか。

アイコンはiPhoneやiPadと統一感ができるような感じ。
画面のデザインなども最初の頃のXを思い出させるかの様な半透明のビジュアルにはちょっとドキドキする。

最近はブラウザもSafariよりChromeを主体として使う事が多かった。(Webデペロッパーツールが自身ではこちらの方が使い慣れてしまった為)
しかし、今回のアップデートでSafariも大きく変化するようだ。

19年の間にiMacの代替わりが5回もあったのかと。
初代は実家へ(しかし今はどうなったのかは不明)
2代目は再起不能となってしまったため突然のお別れ。
3代目は必要としてくれる方の元へ。
4代目はこのコロナの影響でオンライン授業になってしまった息子の勉強ツールへ。

私自身は仕事でずーっとMacを使用してきていたが、
子供たちはそこにMacがあったから、いいクリエイトのツールとなっていた。
いつの間にか、動画を編集してみたり、ガレージバンドで音源を作ったりしていた。

我が家にMacがあったから、自然とそうなっていっただろう。
デザイン科へ進み、授業でMacを触りイラストレーターを普通に扱っていたり、
自分の部活動のためにMacで音楽編集したり動画編集したり、3人いる子供等にとってもMacありきの日常になっていた。

今年中にアップデートとあるが、どのように影響するのか。
色々と調べないといけないと思いつつも、登場が楽しみである。

https://www.apple.com/jp/macos/big-sur-preview/